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連休と読書|2022-05-01の日記

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ゴールデンウィークは家にこもっている。天気が微妙なので特にどこへ出かけるわけでもない。夫は信長の野望をしているし、自分もPCに向かっている。

今更感があるが「ケーキの切れない非行少年」を8割ほど読んだ。

犯罪者の中には視覚・聴覚をはじめとした認知機能に問題を抱えた人間が少なくなくなく、それらの多くは現在の医療基準では疾患として拾われない水準であること、そもそも医療の介入を受けづらい環境にあることが示されている。

現代ではIQ100を下回ると生きづらいと言われているが(要出典)、障害の認定ボーダーは70。拾われないだけで潜在的に問題を抱えている人間は数字的に人口の2割を超えるらしい。