読書の本
最近、電車での移動中はなるべく本を読むことにしている。 数年前、東京に住んでいた頃では考えられなかったことだ。通勤時間の東京の電車はあまりにも人との距離が近すぎて、イヤホンで情報を遮断しては、体で隠すように抱えたスマホの上で指を動かすことし…
「歌集副読本」とは歌集を味わい尽くすための助けとなる読みものです。2つの出版社(書肆侃侃房とナナロク社)の2022年の話題の歌集2冊の著者が、互いの歌集の魅力について、愛情こめて書き合いました。-ナナロク社説明文より引用 唐突だが、私は短歌をナ…
本への書き込み。その効果と魅力。文豪の読書法・読書中の思考はどんなものだったか。それらを紹介しつつ、マルジナリア(書き込み)をおすすめするのが本書だ。軽い読み口で一歩踏み込んだ読書術が紹介されいる【書評・感想】
新年に最適なブックガイド・書評本。それがみすず書房「文学の福袋(漱石入り)」だった。読んだ感想と、紹介されていた中で特に気になった本を紹介する。
本の雑誌社から刊行された、本好きな大人の自由研究といった面持ちの本。しょうもないけれどディープ読書好きには刺さる、そんな考察がまとまった良書。面白かったので書評を書いてみた。