その他の本
「謎のグラフィックアーティスト」バンクシー。時々新作を発表してはネットニュースに話題を提供しているイメージが強い。 最近では、コロナ禍真っ只中のロンドン地下鉄で、衆人環視の中マスク着用を促すグラフィックを公開したり 「マスクをせよ、さらば与…
2023年7月に読んだ「センス・オブ・シェイム」「ストーンヘンジ」「Another side of 辻村深月」「宗教のレトリック」の4冊について、短い書評と感想を書きました。
『ファッション ファッショ(講談社)』は、ファッション評論家のピーコ氏と、小説家の山田詠美氏との対談本。 大人の女子会といったざっくばらんな雰囲気で、二人のファッション哲学や信念が垣間見える一冊だ。この記事では、本書の魅力を紹介する。
『めがねを買いに(WAVE出版)』は、眼鏡スタイリストである藤裕美氏が個性的な眼鏡の選び方を解説する本。書籍の感想と面白かった点を紹介する。【書評】
ルカ・トゥリン氏らによる「世界香水ガイドⅢ」を読んだ。 ルカ・トゥリン氏はレバノン出身の生物物理学者で、香りに関する研究の第一人者だ。彼は2001年と2004年にフランスで香水批評の最高栄誉であるジャスミン賞を受賞し、2009年には英国でも同賞を受賞す…
『バガヴァッド・ギーター』とは、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』の中の一幕。血族を巻き込んだ大戦争に心を痛めた英雄・アルジュナに対し、彼の導き手であるクリシュナが教え諭す場面を抜粋したものだ。 戦場の只中で膝を折るアルジュナに、クリシュ…
本書は言語学者・川添 愛先生が執筆した言語学コラムをまとめた本。 日常と言語学を結びつける話運びと、キレのある比喩表現が面白い一冊。【書評・感想】